製品レビュー

13.3インチのモバイルディスプレイはUSB給電で便利

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新型コロナウィルスでテレワークに

 おはようございます、Hiloyan(@HiloyanHiloker)です。かなりブランクが開いてしまいました。最近新型コロナウィルスの流行によって私、Hiloyanも例にもれず、自宅からのテレワークを余儀なくされている毎日です。そうすると問題になるのが、作業をする作業スペースが狭いということです。

テレワークのイメージ(写真ACから引用)

テレワークにおける作業スペース

 ここでいう作業スペースというのは、なにも、机の上の広さであるとかを指すわけではなく、自分が今やろうとしている作業のための情報を広げる場所のことを指します。

 例えばオフィスでの仕事をしようとした場合、資料を書いたりまとめたりするのは、パソコンの上で作ることができますが、そのインプットとなる情報を見ようとした場合に、無意識のうちに紙に出して、それを見ながら作業をていることなどが非常に多かったのです。特にに打ち合わせでの資料のレビューなどは、手元に印刷した資料を置いて、ボールペンで書き込むなどをしていました。

 ところが、家で仕事をするとなると印刷はできません。これはプリンタを持っているかどうかという意味ではなく、印刷をするという行為自体が、問題になってしまうということです。さすがに家なので、知らない人が自由に入るわけではありませんが、仕事で使うものを紙で所持することはできないし、管理も面倒。捨てるのも面倒でだれもいいことがありません。

 そこでディスプレイを追加して作業スペースUp そこで、マルチディスプレイにして、作業スペースを増やすことができればこういったことにストレスを感じないで仕事が出来ることになります。そんなわけでディスプレイを購入することにしました。

モバイルディスプレイを購入

 今回、Amazonで購入したのはこの商品です。「13.3インチ2Kモバイルモニター」となっていて、メーカーも型番もよくわからないのですが、「magedoc」という製品らしいです。だいたい2万円で手に入りました。昔はこれよりショボいブラウン管ディスプレイが10万近い時代とかも知っているので最近のディスプレイの価格には驚くばかりです。

開梱後の内容品一式

 スペックは、13.3インチサイズで、2560×1440の解像度、液晶の視野角はかなり広く、いろも綺麗に出ていると思います。PCの内臓ディスプレイよりずいぶん色合いが良い気がします。

電源がPCのUSB端子から取れるのは便利

PCと並べて設置したところ

 ノートPC(こっちも13インチくらいのB5ノートです。)の横に並べた写真で。PC側のHDMI端子から付属のケーブルでつないでいます。ディスプレイの電源ですが、PCのUSB端子からとっています。(コンセントからもとれます)これが結構便利ですね。この商品自体が製品で完結していて、必要なケーブルなどはほとんどついているので、親切な製品かなっておもいます。

 ちなみに、13.3インチでこの解像度(2560×1440)は細かすぎます。私は視力がそんなに悪くないのですが、少し小さいので、気持ち大きいほうがいいかなって気がしています。そのため、文字サイズを大きくして扱うほうが現実的かもしれません。しかも横長というのは、いまいち使いにくいので、こんな使い方のほうが便利かもしれません。

ディスプレイを縦にしてみたの図

 WindowsPCの場合は、ディスプレイの向きを「Ctrl]+「Alt」+矢印で自由に変えることが可能なので、ディスプレイを縦置きにしてみると、とても画面が広く感じられます。PCの内臓ディスプレイが横なので、目線の移動がかなり頻繁になりますね。

作業スペースは広くなり快適に

 PCのディスプレイが2枚になったので、大分広くて快適になりました。ZoomなどでWebミーティングしているときは、1枚目で資料をみながら、もう1枚で資料のファイルを開いて確認するなどの紙に近いことが出来るようになったので、大分環境は改善されてきました。

 また、モバイルディスプレイって、付属のカバーを組み立てて、立てかけるだけの作りなので、縦置きが簡単に出来るのも非常に便利に思います。

 まだまだ新型コロナウィルスの先行きも不透明な中で、テレワークをされる方も多いかと思います。作業スペースの狭さにストレスを感じるようであれば、導入されると便利だと思います。

今回紹介したディスプレイ

Hiloyan

とある会社に勤めているシステムエンジニアです。 SEの視点から、日々起きていること、思っていることを書き綴ってみます。