Asterisk Nowをセットアップしてみる(5)IP電話アプリケーション
Hiloyanです。
こんばんは。今日はAsteriskではなく、IP電話をするために必要なアプリケーションの紹介をしたいと思います。実際に使うための設定は次回以降にするとして、今回はソフトの紹介を中心にしていきたいと思います。
Windowsにせよ、Android、IOSそれぞれいろんなsoftphoneを選ぶことが出来ます。今回は私が使ってみたソフトを中心に紹介したいと思います。これ以外にもいろいろあるので、気に入ったものがあればそれを使うのがいいと思います。
参考までに紹介をしておきます。
Zoiper(Windows)
Windowsでは、Zoiperを無償で使うことが出来ます。以下のホームページからダウンロードすることが出来ます。
Zoiper – Free VoIP SIP softphone dialer with voice, video and instant messaging :: Zoiper
Zoiperのインストール
ダウンロードしたZoiperを早速インストールします。
(1)インストールを開始します。まずは「Next」を押します。
(2)「I accept the agreement」を選択し、「Next」を押します。
(3)インストールするコンポーネントを選択して「Next」を押します。
(4)インストール先のフォルダを選択し、「Next」を押します。
(5)ショートカットの名前を設定します。ここではデフォルトで進みますので、そのまま「Next」を押します。
(6)インストールするユーザを選びます。「All Users」を選択し、「Next」
(7)インストール会誌のメッセージ。「Next」
(8)インストールが完了しましたので、「Finish」を押します。
zoiperのインストールが完了しました。
CSipSimple(Android)
Androidでは、CSipSimpleを使います。フリーで標準的なもののようです。
Media5 fone SIP Voip Mobile Softphone(IOS)
IOSでは、Media5 foneを使いました。
ソフトフォンを使えばIP電話環境がお手軽に作れるように・・・
今回のようなソフトフォンを使うとお手軽にIP電話による内線環境を作ることができます。
iPhoneや、Androidスマホがあれば、これらのソフトをインストールし、今回紹介するAsteriskを使うことでお手軽に環境を整備することが出来るようになります。
次回は、「Asterisk Now」による内線の構築へ入っていきたいと思います。