万年筆が書けないので洗ってみた
掃除をしていたら万年筆を発見したものの・・・
Hiloyanです。こんばんは。
先日年末の掃除をしていたら、長いこと見つからなかった万年筆を発見したのですが、書こうにもインクが乾いているのか書けないので掃除をしてみることにしました。
私が使っている万年筆はパイロットの「カヴァリエ」というものを使っています。気に入っているのがペンが細いのとペン軸の色が青と黒の光沢が何ともいい感じの色合いなので気にいってしまいました。
最後に書いたのは1年以上前だと思っていたので当然インクは空っぽ。新しいインクはあるのですが入れても全く書けない。ということで万年筆のお手入れについて見てみることにしました。
調べると動画付きの丁寧な解説が出ていてとてもわかりやすかったので、試しにやってみました。
万年筆を洗ってみる
①最初に万年筆をばらしてインクを外します。
②コップにお湯を入れてつけておきます(今回は1時間くらいかな)
コップにお湯をいれて、万年筆のペン先部分を入れてしまいます。この時に結構インクが溶けて出てきたので、何回かお湯を入れ替えました。お湯は、40度くらいとあったのですが、お風呂と同じくらいのお湯につけておきました。解説では水でも可とのことでしたが、何となくお湯の方がよさそうと思い、そっちでやりました。
1時間くらいつけたらお湯をかけてすすぎました。コップももちろんよく洗いました。
③水分を拭き取り乾燥させます。
一応、水分はティッシュで拭きとりました。しばらく乾燥させておくこととしました。ペン先がきれいになって輝きが違うように感じました。
早速書いてみた
早速インクを入れて書いてみることにしました。インクをすべて洗い流してしまったせいかなかなか出てきませんでしたが、しばらくすると、インクが出てきました。下の写真。字が下手なのは御愛嬌です。ピントもあってないのは気にしないでください。
万年筆っていうのは、ボールペンとはちがって、長く使うことが考えられているんだなぁって感心しました。カートリッジさえ変えれば、長いこと使うことが出来るので、大事に使っていきたいですね。
(参考)