Asterisk Nowをセットアップしてみる(7)グループの設定をしてみる

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こんばんは。Hiloyanです。前回からしばらく時間を開けてしまいました。

それでは、IP電話による外線の設定をこれから数回に分けて、まとめていきたいと思います。

AsteriskNowを使った外線とグループ設定

これからIP電話による外線の設定を行います。やろうとしていることを図にしてみました。

無題クリップ_042014_100226_PM

通常の電話から050-XXXX-XXXX(IP電話)に掛けることで、内線の201~203のすべての電話が鳴るという仕組みを作ろうと思います。

ちなみに私は「Fusion IP-Phone SMART」を使うことで実現しましたが、050Plus等でもできるようです。ここら辺は必要に応じて使っていただくのがいいでしょう。

Asterisk Now(FreePBX)のキュー設定によるグループ設定

まず最初に外線がかかってきたときに一斉にすべての電話が鳴る仕組みを作りましょう。会社などでもある番号に着信するとその部署の電話がが一斉になることがあるかと思います。

今回は、まずその設定を行います。

Asterisk Now(FreePBX)では、キューというのを定義することで実現します。キューというのはかかってきたすべての電話をいったん保留し、電話の受信者に分配する仕組みの事を言うようです。

Asterisk Now(FreePBX)には順番に回したり、ランダムにしたり、待ち時間の少ない人に回すなどのかなり高度なことが出来るのですが、今回は外線からかかってきた電話をいったん保留し、すべての受信者に一斉に着信をさせる形とします。

(1) まずは、メニューの「アプリケーション」-「キュー」を選択します。

WS000000_042014_104531_PM

(2) キュー番号にキューに割り当てる番号を入れます。今回は「800」を割り当てます。また、グループ名を設定します。このキューを識別する名前なので、たとえば、「営業」、「お客様サービス担当」とかそういったグループ名を入れます。今回は「Group1」とします。

あとは、「静的エージェントに対象とする電話番号を入れます。「内線クイックピックアップ」のドロップダウンリストボックスから必要な番号を選択すると、自動的に追記されます。

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(3) ここでは、201(PC),202(iPhone),203(Android)の3つを追記します。ドロップダウンリストボックスから選択すると下の画面のようになります。

WS000002_042014_110224_PM

(4)「リングオール」を選択しておきます。(デフォルト値)

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ここで、「リングオール(すべての電話を鳴らす)」のほかにも待ち時間の長い、着呼が少ない、順繰り、ランダムなどいろいろなルールを設定することが出来ます。

(5) 「変更を適用」を押します。

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設定適用を押します。

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これで、キューの設定をすることが出来ました。

では、早速、どれかの電話から実験してみましょう。

今設定した「800」番に電話をしてみると・・・定義されているすべての電話が鳴りますね。さらにどれかの電話でとると接続されることがわかるかと思います。

ということで、今回はキューの設定によるグループ着信の設定を行いました。

次回は、いよいよ外線の着信と発信を設定を行おうと思います。

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